ハーレクイン・シリーズ
プレイボーイの帰還
あのころは見えなかった彼の素顔。いまこそ、本当の恋が始まる。
ニッキーが恥ずかしがり屋の少女だったころ、上級生のアメフト選手、ルークは憧れの存在だった。熱いキスをされて天にも昇る気持ちになったけれど、ただからかわれていただけだったなんて。あれから長い月日が経ち、彼が再びこの町に戻ってきた。ニッキーの恩師であり、彼の祖父である老教授の面倒をみるために。たとえ再会しても、もう惑わされることはないと思っていた。遊び人には懲りたし、わたしだって大人になったのだもの。ところが、祖父を気遣う彼の笑顔が優しくて、ニッキーの胸はまた、甘くうずいてしまうのだった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2010年01月05日
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- 著者
- ジュリアナ・モリス
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- 訳者
- 山ノ内文枝
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-22070-7
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- 書籍番号
- I-2070
五大湖エリアに夫と暮らしている。もともと猫を愛する彼女は、ライオンのように大きくなってしまった猫を飼っているが、夫は犬と暮らす楽しさも教えてくれた。何にでも興味津々の彼女の趣味は、歴史、写真、旅行、ガーデニングとさまざまで、アメリカンパッチワークの講師をしていたこともある。執筆を始めたのも昔からの読書好きが高じてのこと。子どものころは、図書館のカードが宝物だったという。