ハーレクイン・シリーズ
海運王と十七歳の幼妻
ハーレクイン・ロマンス〜伝説の名作選〜
父を救うための結婚で、幼い花嫁は初めて愛を知った。
レイシーが12歳のとき、最愛の父が再婚した。金目当ての継母にとって彼女は邪魔者でしかなかったらしく、ほどなくしてレイシーは修道院の音楽学校へ預けられた。だが卒業目前になって事態が一変する。父が病に倒れると同時に事業の経営も悪化。継母から助けてほしいと泣きつかれたのだ。海運王トロイを満足させ、資金を引き出せれば父は助かるのね?レイシーにしかできないという継母の口車に乗せられ、妖艶なドレスで飾り立てられた彼女はトロイに身を投げだすが、荒々しく唇を奪った彼から思いがけない言葉をかけられる。一夜だけの相手は必要ない。結婚してほしい、と。
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- 頁数
- 176頁 / 新書判
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- 発行日
- 2023年02月05日
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- 著者
- サラ・クレイヴン
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- 訳者
- 大沢晶
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-75829-3
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- 書籍番号
- R-3751 (初版R-93)
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- ミニシリーズ
- ハーレクイン・ロマンス〜伝説の名作選〜
読者レビュー
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イングランド南西部サウス・デボン生まれ。学校を卒業後、ジャーナリストとして働いたのち、1975年に『バラに想いを』で作家デビューした。40年以上にわたって活躍し、93作品を上梓。ロマンス作家協会の会長も務めた。陰影のある独特の作風で読者の心を揺さぶり続けたが、2017年11月、多くの人に惜しまれつつこの世を去った。遺作は『恋も愛も知らないまま』(R-3364)。