ハーレクイン・シリーズ
永遠を誓うギリシア~愛する人の記憶~
“いつか夫が思い出してくれますように”花嫁の祈りは届くのか? 怒涛のフィナーレ!
重大な秘密を抱えたまま、ビリーはアレクセイと結婚した。結婚初夜、花嫁が無垢ではないと気づいたアレクセイは、激怒してビリーを責め立て、追いつめられた彼女は、ようやくすべてを語り始めた──純潔を捧げた夜のこと、妊娠し、息子が生まれたこと。そして何より、アレクセイが記憶を失ったために真実を伝えることもできず、どれほど惨めでつらかったかを。だが何も思い出せない彼は嘘だと断じると、怒りにまかせて部屋から飛び出していった。これで終わり? もう二度と、あの愛の記憶は戻らないの?傷心のビリーは家を出て、息子のもとへ向かった。数週間後、アレクセイが突然、ビリー母子の前に現れて……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2023年02月20日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 藤村華奈美
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-75916-0
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- 書籍番号
- PB-353 (初版R-2626)
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- ミニシリーズ
- 永遠を誓うギリシア
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。