ハーレクイン・シリーズ
略奪された純白の花嫁
ハーレクイン・ロマンス〜純潔のシンデレラ〜
神の名を持つギリシア富豪にさらわれて、愛なき結婚を迫られて――
「結婚式だけでなく、きみをめちゃくちゃにしに来たんだ」見知らぬ男性がリムジンの後部座席で邪悪な笑みを浮かべた。この世のものとは思えないほど美しい男性の正体は、いま祭壇の前でプリヤを待つ花婿の異母弟、エロースだった。エロースは父親の遺産を総取りしようともくろむ異母兄に対抗し、相続の条件である結婚を壊しに来たのだという。一方、愛する父が遺した会社と従業員を守るために泣く泣く契約結婚をしようとしていたプリヤは、エーゲ海の別荘へと連れ去られてもなお、心のどこかで安堵していた。罪深いほど魅惑的なエロースに、愛なき結婚を迫られるまでは。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2022年10月20日
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- 著者
- アマンダ・チネッリ
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- 訳者
- 仁嶋いずる
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-74896-6
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- 書籍番号
- R-3722
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- ミニシリーズ
- ハーレクイン・ロマンス〜純潔のシンデレラ〜
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ダブリン郊外のイタリア系アイルランド人の大家族に生まれ育つ。ロマンスへの情熱は、母が好きだったミルズ&ブーン社の小説を12歳の時に“借りた”ことから始まった。その後、活発すぎるほどの想像力のはけ口としてみずから物語を書き始め、初めて書いた作品が新人発掘コンテストで優勝。3人の幼い娘たちの世話をするかたわら、ラブストーリーを執筆している。