ハーレクイン・シリーズ
失われた七年
ハーレクイン・ロマンス〜伝説の名作選〜
ずっと純潔を守ってきたのは、彼への愛を断ち切れなかったから?
モデルのクリスは滞在先のニューヨークで驚愕の手紙を受け取った。疎遠になっていた従姉妹が突然亡くなり、その一人娘の後見人にクリスが指名されているのだという。急いで帰郷したクリスを、亡き従姉妹の夫スレイターが迎えた。19歳のころ、クリスは恋人のスレイターに夢中だったが、彼と従姉妹との親密な場面を目撃し、故郷を飛び出したのだった。それから7年、懸命に彼を忘れようとしてきたのに……。懐かしい屋敷で再会したとたんスレイターは嘲りの笑みを浮かべ、冷ややかな声で言った。「きみはぼくに借りがある」借りですって? 戸惑うクリスに、彼はいきなりキスを浴びせ……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2022年10月05日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 高田真紗子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-74828-7
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- 書籍番号
- R-3720 (初版R-1852)
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- ミニシリーズ
- ハーレクイン・ロマンス〜伝説の名作選〜
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。