スター作家傑作選〜キャロル・モーティマー珠玉選〜

ハーレクイン・シリーズ

罪深き賭け（著者：キャロル・モーティマー）

伯爵家のパーティに招かれたトゥルーディは、国で最も人気の独身貴族バスティアンも滞在中と知り、心を弾ませた。だが、彼に途方もない賭けを持ちかけられ、赤面する――彼は心に愛がなくても、ベッドでの歓びは与えられることを証明してみせるというのだ！

放蕩伯爵と白い真珠（著者：キャロル・モーティマー）

社交界に復帰した公爵未亡人ソフィア。自宅で開いた舞踏会に現れた、放蕩伯爵として悪名高いダンテの姿を見て、彼女の心はかき乱された。10年前、未婚のわたしにつきまとい、あろうことか唇まで奪った不埒な彼が、なぜここに？　招待なんてしていないのに！

奔放な公爵の改心（著者：キャロル・モーティマー）

巨万の富を誇るルーファスは数週間前に公爵位を継いだばかり。領地の管理人が夜逃げしたという知らせを受けて現地に向かったところ、森の池のほとりで若く美しい娘と出会い、思わず口づけをしてしまう。相手が教区牧師の品行方正な妹アンナだとは知らずに。

高潔な公爵の魔性（著者：キャロル・モーティマー）

公爵マーカスは親友の妹ジュリアナの言葉に耳を疑った。訳あって、彼に愛の手ほどきをしてほしいというのだ。マーカスは堕天使のように美しい顔に悪魔の笑みを浮かべた。4年前に伝えるはずだったこの想いを今、彼女にわからせるのだ――身も心も虜にして。

編集者コメント

十代で小説家としてのキャリアをスタートさせた早熟の名作家キャロル・モーティマー。豊かな発想力であらゆるテーマの物語を紡いできましたが、19世紀の英国摂政期を舞台にしたリージェンシー・ロマンスもその一つ。瑞々しく情熱的な短篇集をお楽しみください。

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