ハーレクイン・シリーズ
告げられない愛の証
どうかおなかの子だけは愛して。たとえ私のことがわからなくなっても。
結婚半年の記念日の朝、サン・ヴィターノ王国の皇太子妃ルーナは、 王家所有の金鉱視察に赴く夫リーニと別れのキスを交わした。 昨夜、妊娠が判明し、彼女は幸せの絶頂にあった。 夫が帰宅したら、この朗報を伝えて特別な日を祝おう……。 だが彼は帰ってこなかった。地震による落盤事故に巻き込まれて。 打ちひしがれながらもルーナは夫の死を受け入れ、 気丈にもほかの犠牲者の弔問のため隣国まで足を延ばした。 そして、奇跡が起きた。病院で治療中のリーニを発見したのだ。 「君は誰だ? いったい僕は何者なんだ?」 ルーナの喜びは一瞬で消えた。夫はすべての記憶を喪失していた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2022年03月20日
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- 著者
- レベッカ・ウインターズ
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- 訳者
- 堺谷ますみ
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-31886-2
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- 書籍番号
- I-2700
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの 寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これ が世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や 歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルト レイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。 これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。