ハーレクイン・シリーズ
孤高の富豪を愛したら
愛を返してくれない富豪に、悲しいほどときめいて――
トスカーナのワイナリーを父親と切り盛りしていたマルシアは、 元婚約者に資金を持ち逃げされ、絶望のどん底に突き落とされた。 経営難に陥ったワイナリーを家屋敷ごと買い取り、 引っ越してきた新オーナーは、アメリカの大富豪トレイス。 マルシアは1年間、彼の下で働くことになった。 ワイナリーの付属品として買われたも同然の状況だったが、 自分のせいで家族が失業し、住む家を追われたという罪悪感から、 マルシアは身を粉にして働き、夜はトレイスに料理もふるまった。 しかしある夜、ふいに唇を奪われた瞬間、否応なく気づいてしまう。 ひとつ屋根の下で暮らすには、彼は魅惑的すぎるということに。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2022年03月05日
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- 著者
- スーザン・メイアー
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- 訳者
- 大田朋子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-31772-8
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- 書籍番号
- I-2697
ペンシルベニア生まれ。夫と3人の子供とともに、今もそこ に暮らす。販売員や弁護士秘書、地方新聞のコラムニストなど さまざまな職業を経て、現在は執筆に専念。大家族の中で育っ た経験や、職場でいろいろな人々と出会ったことが作品を書く うえで大いに役立っていると語る。