ハーレクイン・シリーズ
彼女は生まれも育ちもロード家にふさわしくない。弟との結婚を断念するよう説得するため、カッター・ロードはシャイアン・ローズのもとに向かった。しかし、嵐の海で遭難したカッターを彼女が助け、あろうことか、二人はたちまち恋に落ちて……。
アリーズは子供服のブティックを経営しながら、急逝した妹の忘れ形見ジョージを育てている。ある日の午後、彼女は弁護士からの呼び出し電話を受け、できるだけ早くオフィスに顔を出すように言われた。急いでオフィスに赴いた彼女は、そこで途方もない話を聞かされる。
-
- 頁数
- 320頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2009年12月20日
-
- 定価
- 1,005円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-81585-9
-
- 書籍番号
- PB-85
-
モニター
『離れないでいて』すごい…の一言に尽きます。オススメどころか、ぜひとも読んだ方がいいです、これは。最初は設定がいまいち掴めませんでしたが、それでもグイグイと引っ張られました。途中で止めるのは無理なので、時間を作って読むのがお奨め。
『愛は喧嘩の後で』ヒロインの意地の張りっぷりに次第にイライラ。そこまでしなくても…って。ヒーローがかわいそうなくらいです。一気に読んでしまいましたが、ちょっと疲れました。 2作とも確かに『灼熱の冬』ですね。ホットになれます。 -
モニター
弟の結婚相手と知らない兄と、彼が婚約者の兄と知らない彼女が、激しい恋に落ち、それが、悪夢の始まりだと、誰が予想をしたでしょうか。それでも、真実の愛は、いつか、実を結びます。このストーリーを楽しんでください。もう一作は、結婚をして、お互いの甥の幸せのために、家族になろうとする二人。反発しあう二人に、本当の愛は、生まれるのでしょうか? 結末はどうなる? 最後まで目が離せません。
-
モニター
「離れないでいて」…プロローグの甘いムードが一転第1章からとんでもない愛憎劇に…本当に「愛情」が深いとこんなにも激しい憎悪に変化するのか!と思った。そして、本当の愛に目覚め、包み込まれる主人公たち。「愛」について考えさせられた作品でした。
USAトゥデイのベストセラーリストに載り、他の大人気作家たちからも賛辞を寄せられる。中でもサンドラ・ブラウンは〝表紙に彼女の名前がある――すなわち、その本はいい読み物を意味する〟と絶賛。生粋のテキサス人で、英文学とスペイン文学の修士号を持ち、二年間教師をしていたこともある。英語、スペイン語はもちろん、フランス語も堪能。作家としての輝かしいキャリアに加え、三十年続けてきたピアノのほうもプロ並みの腕前。旅行に行くのが好きで、趣味は夫とコロラド山中をハイキングすることだという。
ニュージーランド生まれ。三児の母。若いころ、秘書学校を卒業してすぐ友人とともに客船で対岸のオーストラリアにわたり、働いてためたお金で車を買って大陸の旅をした。その旅先で二人とも生涯の伴侶を得たというロマンスの主。