ハーレクイン・シリーズ
偽りの代償
至福の名作選
シンデレラ・ロマンスのはじまりは、罪のない、小さな言いつくろい。
失恋の傷を癒やしに別荘へ出かけたヴァーニーは仰天した。なんと主寝室のベッドにたくましい男性が寝ていたのだ——兄の雇い主で、実業界の大物レオン・ボーモントが!常にスポットライトに照らされ、美女とマスコミに追われる彼に、兄がしばらくここで身を潜めるよう勧めたのだろうか。「誰だ、君は? ここで何をしている?」苛立った口調で彼がきく。そう、もちろんレオンはヴァーニーのことなど知らない。兄の立場を考えれば、彼の機嫌を損ねないほうがよさそう……。「わ、私はあなたの世話をするよう雇われた、家政婦です」とっさに口をついて出た言葉が、二人の関係を思わぬ方向へ導き——。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2022年01月20日
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- 著者
- ジェシカ・スティール
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- 訳者
- 吉田洋子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-01900-4
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- 書籍番号
- I-2692 (初版I-1763)
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- ミニ
シリーズ - 至福の名作選
- ミニ
イングランド中部の田舎に、7人きょうだいの6番目に生まれた。公務員として働きながら小説を書き始める。夫の励ましを得て作家デビュー。一番の趣味は旅行で、メキシコ、中国、香港……と、取材をかねてさまざまな国を訪れている。