ハーレクイン・シリーズ
ギリシア富豪の契約妻
夫にとって“本物の結婚”は、愛はなくてもベッドを共にすること。
アレクシスには、1年前から形だけの夫がいた。 上司である弁護士クリストスの願いで契約結婚に応じたのだ。 彼が祖父の財産を相続するための事務的な結婚だったが、 二人はある夜、ふとしたきっかけで熱く体を重ねてしまう。 互いに過ちと認めて結婚を続けることにするも、アレクシスは、 あの情熱を忘れられないのは私だけなのかと苦しむ。 そんな折、祖父に結婚が本物だと証明する必要に迫られる。 祖父の前では熱々の夫婦を演じ、寝室ではよそよそしい夫が、 ふいに彼女に言った。「この結婚を、本当のものにしないか?」
-
- 頁数
- 224頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2021年12月05日
-
- 著者
- マヤ・ブレイク
-
- 訳者
- 山本翔子
-
- 定価
- 730円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-01642-3
-
- 書籍番号
- R-3638
イギリスの作家。妻であり2人の子どもの母でもある彼女が ロマンス小説の虜になったのは、13歳のとき。姉から借りた 1冊のハーレクインがきっかけだった。そんな彼女にとって、 ハーレクイン社でのデビューは夢のようだったと語る。執筆に 没頭していないときは、旅行やツイッターが好きだという。