ハーレクイン・シリーズ
乙女の告白
ロンドン社交界きっての伊達男マーカス・ラングリーは自ら独身主義を標榜し、美女たちと戯れていた。フランスとの戦から帰還した彼にとって、貴族社会の爛熟ぶりは虚しいだけだったのだ。そんな折、大おじが亡くなり、マーカスは領地の管理を任された。着いてみれば地所は荒れ果て、屋敷の中は見るも無惨な状態だ。家政婦がいるはずなのに、なんたる怠慢――怒ったマーカスは老僕が止めるのもきかず、家政婦の部屋に入っていった。だが、そこには瀕死の娘がベッドに横たわっていた。娘の青灰色にけぶる瞳を見たとたん、マーカスは胸をつかれた。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年07月20日
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- 著者
- エリザベス・ロールズ
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- 訳者
- 海老塚レイ子
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- 定価
- 838円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-76235-1
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- 書籍番号
- HR-235 (初版HS-202)
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- ミニシリーズ
- 年上と恋に落ち
読者レビュー
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イギリスのケント生まれ。父の都合で幼少期を過ごしたオーストラリアのメルボルン、パプア・ニューギニアの生活が執筆に興味を抱くきっかけとなった。ニューサウスウェールズ大学では音楽学を専攻し、音楽教師も経験。現在はメルボルンで夫と犬、猫と暮らしている。