ハーレクイン・シリーズ
暗い記憶と奇跡の命
逆境の彼女は身ごもっていた。記憶を失った富豪の子供を!
著名な会社のCEOで富豪のドゥアルテは琥珀の瞳のプレイボーイ。彼は何者かに撃たれたが一命を取り留めた——記憶を失いつつも。そんな彼の脳裏に焼きついているのは長い赤毛の女性の姿だった。真相の鍵を握っている彼女の居場所を突き止めなくては!ノーラは死んだはずのドゥアルテが目の前に現れ、茫然とした。命がけで愛した男性——お腹にいる子供の父親だったから。込み上げる熱い想いもつかの間、彼の他人行儀な態度に凍りつく。記憶がないんだわ! そのとき強烈な痛みに襲われて破水し……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2021年11月20日
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- 著者
- アマンダ・チネッリ
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- 訳者
- 小長光弘美
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- 定価
- 730円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-01551-8
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- 書籍番号
- R-3634
ダブリン郊外のイタリア系アイルランド人の大家族に生まれ育つ。ロマンスへの情熱は、母が好きだったミルズ&ブーン社の小説を12歳の時に“借りた”ことから始まった。その後、活発すぎるほどの想像力のはけ口として、すぐに自分でも物語を書きはじめ、処女作が新人発掘コンテストで優勝。3人の幼い娘たちの世話をするかたわら、ラブストーリーを執筆している。