ハーレクイン・シリーズ
富豪の館
女手ひとつで3歳の息子を育てているアリソンは、息子の病気が少しでもよくなればと、都会を離れることに決めた。 けれども、療養先では思うような仕事が見つからず途方に暮れる。 そんなとき、4年前に別れた夫のダークが目の前に現れた! 出逢いからまもなく結婚したものの、彼は一度も愛情を示してくれず、 片想いに苦しんだアリソンは、とうとう家を飛び出したのだった―― おなかに彼の子を宿していることを告げないまま。 今、息子の存在を知り、ダークは猛然と彼女を脅しにかかった。 「我が館に住みこんで女主人として働け。さもなければ…… この場で息子を奪い取り、きみを地獄送りにしてもいいんだぞ!」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2021年08月20日
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- 著者
- イヴォンヌ・ウィタル
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- 訳者
- 泉智子
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- 定価
- 710円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-41628-5
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- 書籍番号
- PB-308 (初版I-2422)
読者レビュー
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南アフリカ生まれ。70年代後半から90年代初頭にかけて 活躍した作家。独特な雰囲気をもつ南アフリカの各地を舞台に 男女の愛のもつれを描いた作品は、今なお絶大な人気を誇る。