ハーレクイン・シリーズ
愛の迷い子と秘密の日記
まさか、私の心を奪った彼と血が繋がっているかもしれないなんて……。
私は、お父さんの子じゃなかった……。ジアは色を失った。 亡き母の日記とDNA鑑定で、自分は母の情事がもとで生まれたとわかり、 ジアは矢も盾もたまらず、日記に書かれていた住所を目指した。 たどり着いた大きな屋敷で、リカルドと名乗るハンサムな男性と出逢う。 たくましい体がいやおうなく目に飛び込んできて、ジアは頬を赤らめた。 屋敷の現在の主らしい彼と、たまたま敷地内に迷い込んだ犬を助けるうち、 ジアはいつしか心を許し、父親を捜しに来たことを打ち明けていた。 実の父がこの屋敷の前の持ち主かもしれないと思って尋ねてみると、 リカルドの顔に緊張が走った。「僕のおじが住んでいた」 つまり、リカルドと私は、いとこ同士なの?
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2021年06月05日
-
- 著者
- ジェニファー・フェイ
-
- 訳者
- 北園えりか
-
- 定価
- 730円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-22661-7
-
- 書籍番号
- I-2661
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
ハーレクイン主催の新人大賞で2度最終候補に選ばれたのを はじめ、アメリカロマンス作家協会によるリンダ・ハワード優秀賞の最終候補やその他新人コンテストでの大賞受賞歴は枚挙にいとまがない。物心ついたときから本の虫だった彼女にとって作家になることは夢で、楽しくて心温まる物語を書くのが得意。アメリカのペンシルベニア州で夫と娘と2匹の猫と共に暮らす。