ハーレクイン・シリーズ
スター作家傑作選~ガラスの靴で円舞を~
侯爵家からの招待
母の介護をして過労で倒れたグレースは、大学時代の友人ジュリアに誘われ、イタリアで休養することに。侯爵のマッテオと出逢い、 魅了された直後、ジュリアから彼の子を身ごもっていると自慢げに 打ち明けられる。数日後、マッテオはグレースに誘いをかけてきた。 即座に断るグレースだったが、彼は外出先でも近づいてきて……。
別れの薔薇でなく
社長のラングは高慢で移り気なプレイボーイ。恋人を次々に替え、 別れの印の赤い薔薇を手配するのは、秘書のニコラの役目だ。それ だけでもうんざりなのに、よりによって今度は、私の妹に目をつけ るなんて! 妹は夫ある身。なんとか引き離そうと奮闘するも、二 人のキスを目撃してしまい、ついにニコラは退職を決意したが……。
富豪のプロポーズ
昼はカフェ、夜はホテルで働くケイシーが仕事を終えて帰宅すると、 億万長者ザンダーが待っていた。彼は元夫の浮気相手の夫。以前に も会ったことがあるけれど、自信に満ちたハンサムな彼が私になん の用かしら? いぶかる彼女に告げられたのは、なんと便宜結婚の 申し出。「結婚してほしい」と聞くや、ケイシーは気を失った――
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- 頁数
- 416頁 / 新書判
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- 発行日
- 2021年06月20日
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- 定価
- 1,090円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-41593-6
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- 書籍番号
- HPA-23
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イングランド北部の町に生まれ、現在は息子と娘、2人のかわいい孫がいる。自分が読みたいと思うような物語を書く、というのが彼女の信念。ハーレクイン・ロマンスに登場する前から作家として活躍していたが、このシリーズによって、一躍国際的な名声を得た。他のベストセラー作家から「彼女に憧れて作家になった」と言われるほどの伝説的な存在。
第2次大戦中にロンドンで生まれ、結婚後はイギリス本土から100キロ離れたマン島で暮らす。大の子供好きで、5人の子供を育てた。ジャーナリストである夫の強いすすめによって執筆活動に入った。2000年秋、ファンに惜しまれつつこの世を去った。ハーレクイン・ロマンスやハーレクイン・イマージュなどで刊行された彼女の作品は100冊以上にのぼる。
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。1978年にデビューを果たす。2015年にはアメリカロマンス作家協会から、功労賞を授与され、エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められた。