ハーレクイン・シリーズ
灰かぶりの愛と献身
一途に思い続けた彼からの求婚。でも、愛がないことに目をつぶるわけにはいかない。
称号だけで実は借金まみれの伯爵家に生まれたヴァイオレット。娘を王家に嫁がせたい野心家の母親の画策で、モンテゴヴァの王子ザックの下で働くことに。ザックこそ彼女の初恋の男性、一度きりのキスの相手だった。結局彼に拒絶されたものの、二人の間には炎がくすぶったまま。愛されていなくても、思い出になればそれでいいの……。出張先でついにヴァイオレットはザックと一夜を共にした。けれど妊娠がわかると、ザックは義務だと言って求婚してきた。子供のためだけに結婚するなんて、あまりにも切なすぎる──。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2021年03月20日
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- 著者
- マヤ・ブレイク
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- 訳者
- 片山真紀
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2021年03月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13569-8
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- 書籍番号
- R-3569
イギリスの作家。妻であり2人の子どもの母でもある彼女がロマンス小説の虜になったのは、13歳のとき。姉から借りた1冊のハーレクインがきっかけだった。そんな彼女にとって、ハーレクイン社でのデビューは夢のようだったと語る。執筆に没頭していないときは、旅行やツイッターが好きだという。