ハーレクイン・シリーズ
花嫁は天使を待ちわびて
私は億万長者の新妻──我が子と引き換えに追いだされる運命の。
ある日裁判所から届いた召喚状を読み、貧しいマヤは驚愕した。借金をすぐに清算しなければ、家が没収されるという。両親の代理で出向いたマヤに、債権者の富豪ラッファエーレは、彫刻のように美しい顔で驚くべき解決策を持ちかける。「ぼくと結婚して後継ぎをもうければ、借金は棒引きにする」見知らぬ人と愛のない結婚をして子供を産むなんて、無理よ!でも断れば、障害のある弟をはじめ、一家は路頭に迷う……。両親に高給の仕事が見つかったと嘘をつき、マヤは偽りの花嫁になるために、イタリアへと旅立った。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2021年03月05日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 山本翔子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2021年02月16日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13566-7
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- 書籍番号
- R-3566
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。