ハーレクイン・シリーズ
幼すぎた結婚
天使になった子の写真を胸に、あれからもう13年が過ぎた。
レイチェルは18歳でドミニクと恋に落ち、結婚した。その若すぎる結婚は、妊娠が理由だったため、ドミニクが大学進学を延期して働き、ふたりで出産に備えた。ところが、赤ん坊を亡くす不幸に見舞われ、その日を境に、 ふたりは未来も、希望も……愛さえもわからなくなってしまった。 離婚後、レイチェルは看護師として自立し、今ようやく心の痛手を乗り越えて、再出発できそうだった。なのに、移り住んだロンドンで、しかも新たな勤め先の病院で、医師になったドミニクと再会するとは!とたんに、亡き息子と3人で撮った最後の写真の記憶が甦り……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2021年02月20日
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- 著者
- キャロル・マリネッリ
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- 訳者
- 長田乃莉子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2021年02月02日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22647-1
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- 書籍番号
- I-2647
イギリスで看護教育を受け、救急外来に長年勤務する。バックパックを背負っての旅行中に芽生えたロマンスを経て結婚し、オーストラリアに移り住む。現在も3人の子供とともに住むオーストラリアは、彼女にとって第二の故郷になっているという。