ハーレクイン・シリーズ
シンデレラの眠れぬ夜
疎遠の父に日陰者扱いされてきた娘は、恋も、愛も、すべてが怖ろしくて……。
私を妊娠して捨てられてもなお、父を想い続けて一生を無駄にした母。 そんな母を見てきたので、シャーロットは恋愛に臆病になっていた。 ある日、父の突然の事故死で、莫大な遺産を継ぐことになり、 シャーロットのもとに警備会社経営の大富豪ジェイスが派遣されてきた。 たくましくて男らしい、黒い瞳と髪を持つ端整な彼に、思わず胸が高鳴る。 だが、働きながら大学院に通い、苦学の末に社会に出た芯の強い彼女には、 護衛は必要なかった。疎遠な父の遺産なんて放棄するつもりだから。 一方ジェイスにとっても、守るべき相手との特別な関係は禁忌だった。 惹かれ合うはずのないシャーロットとジェイスだが、 相続の話し合いのためNYへ向かう機上、唇と唇が触れ合い……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2021年02月05日
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- 著者
- スーザン・メイアー
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- 訳者
- 大田朋子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2021年01月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22645-7
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- 書籍番号
- I-2645
ペンシルベニア生まれ。夫と3人の子供とともに、今もそこ に暮らす。販売員や弁護士秘書、地方新聞のコラムニストなど さまざまな職業を経て、現在は執筆に専念。大家族の中で育っ た経験や、職場でいろいろな人々と出会ったことが作品を書く うえで大いに役立っていると語る。