ハーレクイン・シリーズ
黒い城に囚われた花嫁
ハーレクイン・ロマンス〜純潔のシンデレラ〜/7つの愛のおとぎばなし Ⅳ
荒海に囲まれた孤島の城は、美しい花嫁たちの鳥籠なのか……。
アンジェリーナは、二十歳になったばかりで結婚を決められた。相手は、イタリア貴族の末裔ベネデット・フランセッシ──莫大な富を持つ、孤島にそびえる〈黒い城〉の城主だ。アンジェリーナは破産寸前の没落貴族の末娘で、父親が金銭的援助を受ける代償として、ベネデットに売り渡されたのだった。彼と初めて会った夜、その恐ろしいほどの美貌に心奪われ、アンジェリーナは熱いキスと、それ以上の行為を許してしまう。彼には6人もの前妻にまつわる、恐ろしい疑惑があるというのに。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2021年01月20日
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- 著者
- ケイトリン・クルーズ
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- 訳者
- 神鳥奈穂子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年12月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13555-1
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- 書籍番号
- R-3555
読者レビュー
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ニューヨークシティ近郊で育つ。12歳のときに読んだ、海賊が主人公の物語がきっかけでロマンス小説に傾倒しはじめた。10代で初めて訪れたロンドンにたちまち恋をし、その後は世界各地を旅して回った。プラハやアテネ、ローマ、ハワイなど、エキゾチックな地を舞台に描きたいと語る。