ハーレクイン・シリーズ
王子に恋したみにくいあひる
7つの愛のおとぎばなし Ⅲ
こんなにも王子を愛してしまった私は、1年後に必ず訪れる別れに耐えられるの?
両親の死後、ヘスターは親戚の家で不幸な生活を強いられていたが、晴れて独立し、トリスカリ国王女のアシスタントに抜擢された。ある日、王女の兄であるアレクから結婚を申し込まれる。「礼金は弾むから、1年限定で僕の妻になってくれないか?」亡父の跡を継いで国王になるには、妻を娶る必要があるという。なぜ私なの? 親戚の家で爪弾きにされて育った私が王妃?訝りながらも、慈善活動の資金を必要としていたヘスターは、“ベッドはともにしないこと”を条件に、しぶしぶ承諾する。だが、黒い瞳のセクシーな夫の魅力には抗いようもなくて……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2021年01月20日
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- 著者
- ナタリー・アンダーソン
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- 訳者
- 山科みずき
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年12月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13554-4
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- 書籍番号
- R-3554
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- ミニシリーズ
- 7つの愛のおとぎばなし
祖母の影響で10代のころからロマンス小説を愛読し、ジョージェット・ヘイヤーやアガサ・クリスティといった古典の間にミルズ・アンド・ブーン社の本をはさんでいた。ロンドンで結婚した夫とともに故郷のニュージーランドに戻り、ゴージャスな主人公が繰り広げるラブロマンスを夢想しながら過ごしている。