ハーレクイン・シリーズ
誇り高き愛人
なんの魅力もないと言われ続ける私をなぜ、愛人にと望むのですか……?
15歳で父を亡くしたヴェリティは、冷酷な叔父に引き取られた。 何不自由なかった暮らしがまるで嘘のように、使用人同然に扱われても、 無一文の身では、このつらい毎日に耐えるしかなかった。 そんなある日、屋敷を訪ねてきたハンサムな伯爵を見て、 ヴェリティは驚いた――父の墓前で優しくしてくれたマックスが、なぜ? これまでずっと、記憶の中にある彼の面影を心の支えに生きてきたのだ。 なのに悲しいことに、彼はヴェリティだと気づいていない様子だ。 しかも、内心動揺するヴェリティに向かって、 マックスが思いもよらない提案を平然と持ちかけてきた! 「きみを愛人として迎えるつもりだ。ぼくの支援を受けるといい」
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年11月05日
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- 著者
- エリザベス・ロールズ
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- 訳者
- 田中淑子
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- 定価
- 910円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年10月14日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-59133-3
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- 書籍番号
- PHS-243 (初版HS-299)
イギリスのケント生まれ。幼少期を過ごしたオーストラリアのメルボルン、パプア・ニューギニアの生活が執筆に興味を抱くきっかけとなった。ニューサウスウェールズ大学では音楽学を専攻し、音楽教師も経験。現在はメルボルンに暮らしている。