ハーレクイン・シリーズ
盗まれた純潔の花嫁
我が身を犠牲にするばかりの人生に、彼は愛の喜びを教えてくれた──苦しみも。
スペイン屈指の名門ながら、貧苦にあえぐ一家を救うため、レオノーラは成り上がりの実業家との結婚を決意した。ところが婚約発表の場に一人の妊婦が乱入して、会場は大混乱。呆然とする彼女を救い出したのは、黒い瞳と漆黒の髪を持つ筋骨逞しい美貌の富豪、ガブリエルだった。彼のペントハウスに連れていかれたレオノーラは、ガブリエルに心を奪われ、一夜限りと決めて純潔を捧げる。その2日後、彼にプロポーズされ、レオノーラは動転した。「きみの家を救う代わりに、ぼくの跡継ぎを産んでほしい」
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年10月20日
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- 著者
- アビー・グリーン
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- 訳者
- 茅野久枝
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年10月01日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13530-8
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- 書籍番号
- R-3530
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ロンドンに生まれ、幼少時にアイルランドに移住。10代のころに祖母の愛読していたハーレクインのロマンス小説に夢中になり、宿題を早急に片づけて読書する時間を捻出していた。短編映画のアシスタント・ディレクターという職を得るが、多忙な毎日の中でもハーレクインの小説への熱はますます募り、ある日辞職して、小説を書きはじめた。