ハーレクイン・シリーズ
眠り姫は愛にさまよう
記憶のない彼女は愛にしがみついた――一度も愛されたことがなかったから。
その日、ミリーは女優の姉に言われて身代わりを引き受けていた。 貧乏だの無学だのとばかにされても、唯一の肉親は助けたかった。 しかし次の瞬間ミリーは気を失い、目覚めたときには病院にいた。 そばには、見知らぬハンサムな長身の男性がいるだけだ。 なんとミリーは事故に遭い、1年以上も眠ったままだったという。 さらには頭を打って記憶を失っているが、目の前のイタリア富豪 ロレンツォと結婚している、と言われて衝撃を受ける。 本当なの? でもこの人は私の回復を願う一方で、ひどく冷たい。 それはなぜ? 妻なら愛されたい、そう望んではいけないの……。
-
- 頁数
- 224頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2020年09月20日
-
- 著者
- リン・グレアム
-
- 訳者
- 水月遙
-
- 定価
- 730円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2020年09月02日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-13521-6
-
- 書籍番号
- R-3521
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な 読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学 び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破 綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴 の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの 経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に 乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。