ハーレクイン・シリーズ
ヴィーナスの目覚め
アレサンドロは高級車を降り、荒れ果てた屋敷を見つめた。ここにトマソの孫娘、ローラ・ストウがいるはずだ。 “孫娘を見つけ、イタリアに連れてきてほしい” 亡き父の共同経営者であるトマソにそう頼まれたのは、数日前のこと。 孫娘を連れて帰れば、イタリア屈指の大企業の会長職を譲ると約束され、 アレサンドロは会社の全権を握るために、イギリスへやってきたのだ。 とにかくローラに会って任務を果たしてしまおうと、 彼は屋敷の近くにいた使用人らしき女に話しかけた―― まさかこの不器量でずんぐりとした無愛想な女性が、 当のローラ・ストウだとは思いもせず。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年09月05日
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- 著者
- ジュリア・ジェイムズ
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- 訳者
- 中村美穂
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- 定価
- 710円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年08月13日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-55485-7
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- 書籍番号
- PB-285 (初版R-2336)
読者レビュー
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10代のころ初めてミルズ&ブーン社のロマンス小説を読んで 以来の大ファン。ロマンスの舞台として理想的な地中海地方や イギリスの田園が大好きで、特に歴史ある城やコテージに惹か れるという。趣味はウォーキングやガーデニング、刺繍、お菓子 作りなど。現在は家族とイギリスに在住。