ハーレクイン・シリーズ

      
      恋語りをきみに      
    
    
    
          
          ブルーな恋だとしても                      
                  
        失恋がもとで男性不信のジョラナは、画家になる夢を追いかけて田舎から出てきた。五番街を歩いていたとき、傲慢だが魅力的なイタリア系富豪ニックと出会う。頼まれて恋人のふりをし、ニックの人となりを知るうち、ジョラナは彼に強く惹かれ、愛するようになっていった。やがて二人は結ばれ、ニックは結婚さえほのめかした。だが数日後、思いもよらない彼の言葉に、ジョラナは涙を流した。「あの晩のことは後悔している……君は単なるはけ口だったんだ」
          孤独が終わるとき                                    
                              
        妊娠中に夫を亡くしたマギーは独りで息子を育ててきた。義父が遺した牧場で休暇を過ごす間、隣人の無愛想な大牧場主テイトに反発心を覚える。しかしワイルドな彼を崇拝する息子が「僕は父さんを知らないんだ」と言ったとき、テイトの意味深長な沈黙の訳を──そして彼自身のことを、もっと知りたいと思うようになって……。
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    - 頁数
- 320頁 / 新書判
 
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    - 発行日
- 2020年08月20日
 
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    - 定価
- 1,190円(税込)
 
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    - ISBN
- 978-4-596-80104-3
 
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    - 書籍番号
- PS-104
 



シリーズロマンスの世界で、今もっとも売れている作家のひとり。1979年のデビュー当時より熱狂的なファンを数多く擁し、つねに次回作の完成が心待ちにされている。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を経験したことから、多忙な日々をものともせず、ファンの期待に応えて情熱的な作品の執筆を続けている。ジョージア州在住。大の親日家で、日本の言葉と文化を学んでいる。2001年8月には初来日を果たし、その魅力的な人柄でファンを虜にした。