ハーレクイン・シリーズ
富豪一族と愛の忘れ形見
亡き姉の小さな忘れ形見。せめて父親の名を知りたくて……。
姉を亡くして1年余り、ナタリーは遺された甥を引き取ることにした。だが姉は未婚のまま産んだ幼子の父親が誰か明かしてくれず、ナタリーは甥にいつか教えるためにも、まず父親捜しから始める。わずかな手がかりをもとに、彼女は由緒ある公爵領を訪れた。ここの葡萄園で働く誰かが、甥の父親の可能性があるのだ。臨時の仕事に応募したナタリーは、面接官のドミニクを見て息をのんだ!深みのある黒い瞳と黒髪が、怖いほど甥に似ている。まさか……。でも、この公爵家出身の大富豪には、風貌のよく似た兄といとこがいて、姉が恋におちた男性が3人のうちの誰であってもおかしくなかった。ドミニクでありませんように。ナタリーはいつしか、そう願っていた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年08月05日
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- 著者
- レベッカ・ウインターズ
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- 訳者
- 西江璃子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年07月15日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22622-8
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- 書籍番号
- I-2622
読者レビュー
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アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。