ハーレクイン・シリーズ
悪い狼を愛したシンデレラ
シンデレラが愛したのは王子さま?それとも、悪い狼……?
「僕には君が必要だ」新しいCEOのアレッサンドロの口調はそっけなかったが、言われたミアの胸は愚かにもどきどきした。 そして同伴したパーティで彼の魅力の虜になり、純潔を捧げてしまった。 1年後、ミアの自宅を突然、激怒したアレッサンドロが訪ねてくる。 関係を持った次の日、彼はミアを外国の会社に追い払っていた。 なぜ妊娠を知らせなかったと問いつめられ、彼女は呆然とした。 私はあなたのためを思って身を引いた。なのに、なぜ責められるの? だが出産と育児で疲れきっていたミアは、謝る以外なにもできなかった。 弱りはてた彼女に、アレッサンドロは容赦なかった。 「娘が欲しい」その言葉に、ミアの体と魂は凍りついた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年07月05日
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- 著者
- ケイト・ヒューイット
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- 訳者
- 麦田あかり
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年06月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22618-1
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- 書籍番号
- I-2618
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アメリカ・ペンシルバニア州で育つ。大学で演劇を学び、劇場での仕事に就こうと移ったニューヨークで兄の幼なじみと出会い結婚した。その後、イギリスに渡り6年間を過ごす。雑誌に短編を書いたのがきっかけで執筆を始め、長編や連載小説も手がけている。読書、旅行、編みものが趣味。