ハーレクイン・シリーズ
エーゲ海の独身貴族
ギリシアのホテルに休暇で滞在していたフランは、裏庭で傷ついてぐったりした小さな女の赤ん坊を見つけた。 親が見当たらず、急いで病院に運びこんだあとも、 赤ん坊のはかなげな姿に胸がつまり、涙ながらに励まし続けていた。 何時間もたち、やがてさまざまな状況が明らかになる── 不幸にも赤ん坊の両親は竜巻に巻きこまれて亡くなったという。 そして、この子の伯父と名乗る男性が現れ、フランは目をみはった。 世界でも指折りの巨大企業のCEO、ニコロス・アンゲリスだったのだ。 さらに驚くことに、彼は姪を親身に看護するフランを見て、 世話係としてアンゲリス一族の本拠地へ来てほしいと申し出た!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年06月20日
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- 著者
- レベッカ・ウインターズ
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- 訳者
- 後藤美香
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- 定価
- 710円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年06月04日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-55480-2
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- 書籍番号
- PB-280 (初版I-2306)
読者レビュー
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アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。