ハーレクイン・シリーズ
罪深き結婚
ガブリエラは義理の兄ルーファスにひと目で強く惹かれた──資産家であるルーファスの父と、母が再婚したその日から。だがガブリエラの母親を欲得ずくと信じるルーファスは、娘も同じだと決めつけ、金目当ての誘惑は無駄だと冷たく言い放った。ひどく傷ついたガブリエラは彼を忘れようと努め、避け続けてきた。6年後、ルーファスの父が亡くなり、意外な遺言が明らかになる。継父は遺産相続と引き換えに、二人に半年間の結婚を命じていた。従わなければ事業も財産もすべてルーファスの従弟のものになる、と。事業を従弟に渡したくないルーファスは、ガブリエラに結婚を迫る。愛する人に憎まれたまま妻になるなんて……でも、私には拒めない。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年05月05日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 吉田洋子
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年04月16日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-59037-4
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- 書籍番号
- K-687 (初版R-2276)
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている。