ハーレクイン・シリーズ
伯爵と永遠のワルツを
乙女は決して忘れなかった。愛することと、夢見ることを。
ロンドンにある親戚の屋敷に居候しているシャーロットは、 意地悪なはとことその母親に虐げられながら暮らしていた。 そんなある日、一家はシャルフォード伯爵邸に招かれる。 新伯爵アダム・ファントンが花嫁候補たちを一度に招待したらしい。 魅惑的なアダムを目で追わないよう、シャーロットは自らを戒めた。 伯爵夫人にふさわしいのは、はとこのような美人の令嬢。 持参金もない地味な私は、引き立て役にすぎないのだから……。 しかしアダムは信じがたい言葉を口にした──君は最高にきれいだと。 そして突然、情熱的なキスをした。貧しい娘と知りながら。 シャーロットは無垢な心を差し出した。叶わぬ恋と知りながら。
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- 頁数
- 256頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年04月05日
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- 著者
- キャサリン・ティンリー
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- 訳者
- 藤倉詩音
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- 定価
- 910円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年03月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58678-0
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- 書籍番号
- PHS-228
RITA賞受賞作家。機知に富んだ心温まるリージェンシー・ロマンスを得意とする。少女のころからハッピーエンドの恋愛小説を読んだり書いたりすることが大好きだった。言語聴覚士、国営医療サービス事業の運営、慈善団体代表など多彩な職歴を経て、現在は子育て支援事業に携わっている。夫と子供たち、犬と猫とともにアイルランドで暮らす。『伯爵と永遠のワルツを』でRITA賞のベスト・ヒストリカル・ロマンス賞を受賞。