ハーレクイン・シリーズ
記憶のなかの真実
ジョージーは、不本意なかたちでチャールズに純潔を奪われた。しかもそれを、彼の異母弟で裕福な銀行家コナンに知られてしまった。 コナンは「責任を取って彼女と結婚しろ」とチャールズに迫ったが、 あろうことか、チャールズはその後事故で急死する。 いったいこれからどうなるのだろう。おなかの子は……? そう、彼女はあの一度きりで妊娠してしまっていたのだ。 災難は続き、今度はジョージーが事故を起こして記憶を失う。 病院に駆けつけたコナンが言った。「妻も子も無事でよかった……」 私に、こんなにもハンサムで優しい夫がいたなんて。 退院を迎えた夜、ジョージーは夫の熱い抱擁に迷わず身を任せた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年03月05日
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- 著者
- ジャクリーン・バード
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- 訳者
- 青山有未
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年02月13日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58954-5
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- 書籍番号
- K-674 (初版R-1746)
もともと趣味は油絵を描くことだったが、家族からにおいに苦情を言われ、文章を書くことにした。そしてすぐにロマンス小説の執筆に夢中になった。旅行が好きで、アルバイトをしながらヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアを回った。18歳で出会った夫と2人の息子とともに、今も生まれ故郷のイングランド北東部に暮らす。ロマンティックタイムズ誌の受賞歴をもち、ベストセラーリストにもたびたび登場する人気作家。