ハーレクイン・シリーズ
花嫁は茨の森でまどろむ
灰かぶりの結婚 Ⅲ
私は夢でも見ているのかしら?挙式直前に花婿が入れ替わるなんて。
祖父からの援助の見返りとして、ゾーイは異国へと旅立った。 年の離れた高齢の次期国王と形だけの結婚をするために。 ところがその途中、何者かに薬を盛られて誘拐されてしまう。 彼女が目を覚ますと、黒い瞳の精悍な男性が見つめていた。 「皇太子のラジだ。きみは僕と結婚して皇太子妃になる」 いったいどうなっているの? ゾーイは胸のざわめきを抑え、 “私に指一本触れないと約束するなら”と求婚を受け入れた。 だが結婚式のあとに向かった新婚旅行先で、うぶなゾーイは 易々とラジの誘惑の罠にかかり、思いがけず身ごもってしまう。
-
- 頁数
- 224頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2020年02月20日
-
- 著者
- リン・グレアム
-
- 訳者
- 中村美穂
-
- 定価
- 730円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2020年01月30日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-13476-9
-
- 書籍番号
- R-3476
-
- ミニシリーズ
- 灰かぶりの結婚
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。