ハーレクイン・シリーズ
愛の予感に震えて
セーラは姉夫婦が施してくれた援助に報いようと、学生時代は勉強に明け暮れ、就職後も資格を取るため息つく暇もなかった。 それゆえ、25歳になった今もバージンだ。 ある日、舞踏会に出るために買い物をしていたとき、 偶然見かけたサファイアのような瞳の青年の姿が目に焼きつく。 会場で再び彼と会い、セーラはそれを運命と思わずにいられなかった。 ジョスと名乗る彼の甘い言葉に誘われるまま一夜をともにするが、 こんなにも性急な愛の予感に戸惑い、何も告げずにその場を去った。 ところが、後日、職場で新しい上司として紹介されたのはなんと、 青く鋭い瞳でセーラを見据える、ジョスだった!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年02月20日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 弓枝百樹
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- 定価
- 710円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年01月30日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-55472-7
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- 書籍番号
- PB-272 (初版R-603)
読者レビュー
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1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。