ハーレクイン・シリーズ
大人になった夜
レイチェルの母とガブリエルの父は長年愛人関係にあり、二人は義兄妹のようにひとつ屋根の下に暮らしてきた。 親たちの関係が複雑でも、ガブリエルは優しく接してくれ、 レイチェルが19歳になった夜、ついに互いの想いを確かめ合った。 彼女にとって、ガブリエルは一生をかけて愛する人になった。 ところが数日後、彼は人が変わったように別の女性を連れ込み、 2週間後には、父親の会社の支社設立のため、国外に去ってしまった。 ガブリエルを恨んでも愛することは止められず、数年が過ぎたとき、 彼が婚約者を連れてきた。そしてレイチェルは初めて真相を聞かされる。 どれだけ愛し合っていても、二人は決して結ばれない運命にあった……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年02月20日
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- 著者
- ケイト・ウォーカー
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- 訳者
- 藤村華奈美
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年01月30日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58952-1
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- 書籍番号
- K-672 (初版R-1597)
読者レビュー
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イングランド中部ノッティンガムシャーの生まれだが、ブロンテ姉妹の生地ヨークシャーで育った。ウェールズの大学、大学院に学び、ブロンテ姉妹の研究で修士号を取得した。最愛の夫とは学生時代に知り合う。児童館の司書から出発し、息子の誕生ののち、作家活動を開始した。刺繍や編み物が趣味。