ハーレクイン・シリーズ
愛されたくてついた嘘
ローアンは、金融界の大物イサンドロと政略結婚で結ばれた。イサンドロにとっては便宜的な結婚でも、ローアンは彼を愛していた。 やがてローアンは妊娠し、かわいい男の子を出産したが、 わずか数時間後、彼女はメモだけ残し、ひとり病院をあとにした。 実は、ローアンは病に冒されていた。もう長くないと悟った彼女は、 大切な跡継ぎの体に害が及ばぬよう、いっさいの治療を拒否し、 母親を失うつらさを息子に味わわせないよう、身を引いたのだった。 なにより、夫への愛を、最期の瞬間まで隠し通せる自信がなかった。 2年後、ローアンは奇跡的な回復を遂げた。息子に会いたい―― だがその願いが叶う前に、怒りに燃えた夫との再会が待っていた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年02月20日
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- 著者
- アビー・グリーン
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- 訳者
- 高山恵
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年01月30日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58950-7
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- 書籍番号
- K-670 (初版R-2627)
読者レビュー
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ロンドンに生まれ、幼少時にアイルランドに移住。10代のころに祖母の愛読していたハーレクインのロマンス小説に夢中になり、宿題を早急に片づけて読書する時間を捻出していた。短編映画のアシスタント・ディレクターという職を得るが、多忙な毎日の中でもハーレクインの小説への熱はますます募り、ある日辞職して、小説を書きはじめた。