ハーレクイン・シリーズ
マドリードの約束
異国のスペインで自活をめざしていたイジーは、道で倒れた貧しい老人ミゲルを助けたことをきっかけに、 彼の家で住み込みの家政婦として働きはじめる。 ある日、おそろしくハンサムで裕福そうな男性が訪ねてきた。 老人は上機嫌で、甥のカーヨ・アンヘル・ガルシアだと紹介する。 イジーは訝しんだ。お金持ちなら、なぜ伯父さんを援助しないの? 一方、カーヨはイジーをうさんくさそうに見ていた。 まんまと伯父の家に入り込んだこの女は金目当てに決まっている。 実は伯父が旧家の出身で大金持ちだと、知らないふりをしているのだ。 僕が贅沢をちらつかせて誘惑すれば、すぐ本性を現すに違いない……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年02月05日
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- 著者
- ダイアナ・ハミルトン
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- 訳者
- 吉本ミキ
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年01月16日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58948-4
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- 書籍番号
- K-668 (初版R-2428)
読者レビュー
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イギリスの作家。ロマンチストで、一目で恋に落ち結ばれた夫との間に3人の子供をもうけた。就寝前の子供たちにベッドで読み聞かせるために物語を書きはじめる。ロマンス小説家としてのデビューは1987年で、その後多くの名作を世に送る。2009年5月、ファンや作家仲間に惜しまれつつ亡くなった。