ハーレクイン・シリーズ
いちばん近くて遠い君
どんなに愛しくても、あなたは亡き親友の、永遠の恋人。
リゾート地での挙式前日、嫌な予兆から結婚は間違いだと確信して リハーサルを抜け出したゾーイは、参列客のアシュにでくわした。 アシュは数年前に事故で他界した大親友の夫で、 悲しみのなか、支え合い、助け合い、理解し合ってきた相手だ。 ゾーイが助けを求めると、アシュは彼女をクルーザーに乗せ、 大富豪である彼の一族が所有する別荘に向かった。 途中、嵐に見舞われながらもたどり着いた別荘で二人きり、 今回の婚約のことや、喪った大切な人、つらかった日々…… 語り合ううちに感情は高ぶり、気づけば一線を越えてしまう。 まさか、その一夜で命を授かるとは思いもよらずに。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年02月05日
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- 著者
- ソフィー・ペンブローク
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- 訳者
- 森香夏子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年01月16日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22598-6
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- 書籍番号
- I-2598
読者レビュー
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学生時代にロマンス小説と出合い、のちにランカスター大学で英語の学位を取るために夜どおしハーレクイン小説を読んだ。それがきっかけで、ハッピーエンドの信奉者となった。自著ではみずからが住んだことのある土地を題材にすることが多く、イングランドの郊外の町に漂う気取ったユーモアやウェールズの山々の野性味、ロンドンの夏の熱気や緊張感を好んで描く。また、主人公たちにお城でキスをさせる傾向があると語る。