ハーレクイン・シリーズ
別れても愛しくて
世界でただ一人愛した男性──それは遠い昔別れた、愛娘の父親。
18歳のとき、レイシーの幸せな結婚生活はあえなく破綻した。 以来、富豪の元夫ルイスとは一度も顔を合わせていないのに、 これほど長い月日が流れても、いまだに彼の夢を見てしまう。 あの情熱の夜を生々しく再現する、甘美な夢を。 “もう愛していない”と、突然離婚を言い渡して家を出た彼は、 私が赤ちゃんを授かったとは知るよしもない。 なのにそのルイスが今、再び目の前に現れるなんて……。 「ジェシカはぼくの娘だね?」かつて冷たく自分を捨てた、 忘れえぬ元夫の問いかけに、レイシーは凍りついた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年01月05日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 富田美智子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年12月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13467-7
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- 書籍番号
- R-3467 (初版R-998)
読者レビュー
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1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。