ハーレクイン・シリーズ
セカンドハネムーン
レオニーは会ったこともない親族の住むギリシアへ旅立った。名門一族に生まれた亡き母が駆け落ち同然で結婚したため、 これまでレオニーは一族から無視され、相続人からも外されてきた。 だが、余命わずかの曽祖父が、急に会いたいと言ってきたのだ。 彼女のほかに、またいとこのポール・カプレルも呼ばれていた。 少女の頃、レオニーは新聞に載った彼を見て淡い恋心を抱いたものだが、 今や彼は浮き名を流す傲慢な大富豪となり、一族唯一の相続人だった。 しかし、曽祖父が突然、遺産はレオニーにゆだねると宣言する。 呆然とする彼女と激高するポールを見て、さらに訳知り顔でつけ足した。 おまえたち二人が結婚すれば、すべてまるく収まるじゃないか、と。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年01月20日
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- 著者
- シャーロット・ラム
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- 訳者
- 田村たつ子
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- 定価
- 710円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年12月26日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-55470-3
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- 書籍番号
- PB-270 (初版R-418)
読者レビュー
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第2次大戦中にロンドンで生まれ、結婚後はイギリス本土から100キロ離れたマン島で暮らす。大の子供好きで、5人の子供を育てた。ジャーナリストである夫の強いすすめによって執筆活動に入った。2000年秋、ファンに惜しまれつつこの世を去った。ハーレクイン・ロマンスやハーレクイン・イマージュなどで刊行された彼女の作品は100冊以上にのぼる。