ハーレクイン・シリーズ
スター作家傑作選〜春を待つシンデレラ〜
花嫁の困惑
身寄りなきウエイトレスのマリリーは、ハンサムで裕福な客ジャスティンに密かに憧れていた。吹雪で足止めを食った彼を小さな自宅に泊めた夜、マリリーはついに彼への想いを遂げる。だが翌朝目覚めると、彼は姿を消していた。彼女の身に、愛の証だけを残して。
かわいい訪問者
仕事に集中できないのは社長のデインが休養中だから? そんなアシスタントのキャスリンに1本の電話が。「双子の赤ちゃんを玄関で見つけた。助けてくれ」彼女はボスのもとに急行した。ああ、困ったわ。1週間ぶりに会うデインは、いつもよりもっとすてき!
愛が試されるとき
キットは婚約者ラファエルの故郷スペインで挙式する予定だった。だがラファエルが事故で負傷し、彼の強い希望で手術前に式を行った。その後、妻として手術の成功を喜んだのもつかのま、衝撃の事実がキットを襲う。夫は記憶を失い、新妻のことも忘れていた……。
奇跡に満ちた一日
ある朝、アナスタージャは玄関を開けて驚いた──そこにかわいい子猫が置かれていたのだ。おかげで仕事に遅刻してしまい、上司のロスに事情を話すと、今日はバレンタインデーだと言われる。いったい誰から? 首をひねる彼女のもとに、さらなる贈り物が……。
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- 頁数
- 432頁 / 新書判
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- 発行日
- 2020年01月20日
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- 定価
- 1,090円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年12月26日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58510-3
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- 書籍番号
- HPA-10
読者レビュー
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強く気高い正義のヒーローを好んで描き、読者のみならず、編集者や作家仲間からも絶大な賞賛を得る実力派作家。“愛も含め、持つ者は与えなければならない。与えれば100倍になって返ってくる”を信条に、ファンに癒しと感動を贈り続ける。
ディザイアを代表する人気作家。18歳で結婚後、4人の子どもを育てあげ、秘書として25年間働く。いちばん下の子が高校を卒業したことを機に作家を志す。1984年のデビュー以来、想像力に富んだ斬新な作風で読者を魅了し、ロマンティックタイムズ誌で数多くの賞を獲得している。
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会った。これが世界を知るきっかけとなる。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である。
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年に見事デビューを果たす。以来、数多くの作品を生み続け、2015年にはアメリカロマンス作家協会から、その功績を称える功労賞を授与された。エリザベス女王からも目覚ましい活躍を認められている。