ハーレクイン・シリーズ
日陰の乙女の身代わり婚
悲しい出生の秘密を知ったから、愛のない結婚に甘んじるしかなかった。
クレシダは12歳のとき、母の衣装部屋の奥に、 手紙と写真入りの小箱を見つけ、王の実の娘ではないと知った。 以来、華やかな姉たちの陰で勉学に励み、ひっそり生きてきた。 そんなある日、留学中のクレシダに縁談が舞い込む。 ずっと自分を無視していた王の頼みにクレシダは喜んだが、 相手のシーク・ハリルは、経済援助を盾に結婚を迫る冷血漢だ。 宿命を受け入れた彼女にしかし、想定外の出会いが訪れる。 帰国前夜に知り合った、物憂げな黒い瞳のセクシーな男性── ひと目で心奪われた彼こそ、誰あろうハリルだった!
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年12月05日
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- 著者
- アマンダ・チネッリ
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- 訳者
- 柴田礼子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年11月14日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13459-2
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- 書籍番号
- R-3459
読者レビュー
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ダブリン郊外のイタリア系アイルランド人の大家族に生まれ育つ。ロマンスへの情熱は、母が好きだったミルズ&ブーン社の小説を12歳の時に“借りた”ことから始まった。その後、活発すぎるほどの想像力のはけ口として、すぐに自分でも物語を書きはじめ、処女作が新人発掘コンテストで優勝。3人の幼い娘たちの世話をするかたわら、ラブストーリーを執筆している。