ハーレクイン・シリーズ
永遠を誓うギリシア
ビリーは8歳のとき、母とギリシアに移り住んだ。よそ者扱いされていた彼女をいつも救ってくれたアレクセイは、5歳年上の少年で、代々その土地を治めてきたドラコス家の継承者だ。時が経ち、アレクセイは若くして大成した実業家となり、ビリーは彼の個人秘書として、恋の後始末までも引き受けている。秘め続けた彼への想いには、永遠に蓋をしたつもりだったのに……アレクセイの両親が事故で急死した夜、二人は衝動的に結ばれた。ビリーにとっては、悲嘆に暮れる彼を慰めたい一心だった。生まれて初めて愛を捧げたこの一夜に彼女は妊娠するが、アレクセイを襲ったある事故によって、告げることができなくなる。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2019年11月05日
-
- 著者
- リン・グレアム
-
- 訳者
- 藤村華奈美
-
- 定価
- 690円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2019年10月17日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-58720-6
-
- 書籍番号
- K-650 (初版R-2614)
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。