ハーレクイン・シリーズ
氷の伯爵と愛の都
恋の深みにはまってしまった。悪名高き伯爵の真実を知らぬ間に。
エッタはクリスマス前のチャリティパーティに出席していた。名前しかわからない実の親のことを知りたいと願う子どもたちのために、調査を手伝う彼女だが、自身の実の親については何も知らない。そんな彼女に、颯爽とタキシードを着こなした美男が声をかけてくる。未来の公爵にして数多の女性と浮き名を流す、いわくつきの伯爵ゲイブだ。公爵家の古い家系図を修復してほしいと頼まれ、エッタは舞い上がる。彼は婚約寸前の恋人を手ひどく捨てたと噂される人だから、いくら魅力的でも惹かれちゃだめ! そう頭ではわかっているけれど……。いずれ従順な貴族令嬢を妻に迎えたいという伯爵の望みも知らず、エッタのときめきは止まらなくて──
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年11月20日
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- 著者
- ニーナ・ミルン
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- 訳者
- 神鳥奈穂子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年10月31日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22587-0
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- 書籍番号
- I-2587
ハーレクイン小説を愛する母に連れられ、幼い頃から図書館で遊んでいたことから、ハーレクイン作家になることをいつも夢見ていた。その夢を達成するまでに、英語の学位と、彼女自身のヒーローと3人の子供、そして会計士の資格を得た。イングランドのブライトンにある自宅の図書室は、本であふれている。