ハーレクイン・シリーズ
摩天楼のシンデレラ
カッターネオ家のクリスマス ?
真夜中に銀色の靴が脱げたとき、わたしの恋は終わったはずだった。
アニッサはスイスの高級スキーリゾートで働くメイド。ある日、スキーで転倒し、通りかかったレオに助けられる。彼の優しさに感激し、一夜限りと知りつつ身を任せた彼女だが、数日後、彼に偶然再会してしまう──今度はメイドと客として。レオがとんでもない億万長者だと知ってアニッサは臆するが、NYでクリスマスを過ごそうと誘われ、戸惑いながらも受け入れた。昼はともに観光、夜は彼のペントハウスで夢の時を過ごして──でも、これはシンデレラの夢。もうすぐ12時の鐘が鳴るわよね……。そして、予感は的中した。ある日レオはクレジットカードを投げつけ、ドレスでも買えと言うなり、彼女を置き去りにしたのだ。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年11月05日
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- 著者
- スカーレット・ウィルソン
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- 訳者
- すなみ翔
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年10月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22586-3
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- 書籍番号
- I-2586
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- ミニシリーズ
- カッターネオ家のクリスマス
スコットランド西海岸在住。8歳で初めて物語を書いて以来、ずっと創作活動を続けている。熱心な読書家で、児童文学作家イーニッド・ブライトンを読破したのち、人気の大作シリーズなどへと移行し、やがてミルズ&ブーン社のロマンスにたどり着いた。医療従事者でもある彼女にとって、医療現場と恋愛を描くメディカル・ロマンスは夢の取り合わせだと語る。