ハーレクイン・シリーズ
絶体絶命のシンデレラ
彼が求めているのは亡き許婚の身代わり。
そこに愛はひとかけらもない。
マディは、重い病を患う父の看病をしながらカフェで働く身。 ある日、知り合った男性に頼み込まれて、 恋人のふりをしているところへ、彼の兄レミレスが現れた。 黒髪の優雅な男性にマディは目を奪われるが、それもそのはず、 彼は世界中の女性の憧れの的、モンテゴヴァの皇太子だった。 「君が弟と別れるなら、25万ポンド払おう。ただし……」 彼は結婚を急かす母のため恋人役を演じるようマディに迫った。 父の手術代の工面に悩んでいた彼女は、迷ったすえ承諾する。 やがて、彼はなんと便宜結婚を申し込んできて──。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年10月05日
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- 著者
- マヤ・ブレイク
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- 訳者
- 深山咲
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年09月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13445-5
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- 書籍番号
- R-3445
イギリスの作家。妻であり2人の子どもの母でもある彼女がロマンス小説の虜になったのは、13歳のとき。姉から借りた1冊のハーレクインがきっかけだった。そんな彼女にとって、ハーレクイン社でのデビューは夢のようだったと語る。執筆に没頭していないときは、旅行やツイッターが好きだという。