ハーレクイン・シリーズ

花嫁は白い秘密を宿す
灰かぶりの結婚 Ⅰ
最愛の人は息子を奪いにやってきた。結婚という手土産を携えて。
妹たちと身を寄せ合って暮らす貧しいウィニーのもとに、ある日突然、ギリシア人大富豪イロスが現れた。「きみはなぜ、僕の子を産んだことを隠していたんだ?」2年前、専属シェフとしてイロスの屋敷に雇われたウィニーは、たちまち彼に魅了され、身も心もすべて差しだしてしまった。なのに、なんて酷い裏切り……彼に妻がいると耳にしたのだ。傷心のウィニーは黙って屋敷から姿を消した──身重の体で。幼子をかばって震える彼女に、イロスの厳しい言葉が飛んだ。「息子と暮らしたければ僕と結婚するんだ。口答えは許さない」
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年10月05日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 藤村華奈美
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- 定価
- 730円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-13444-8
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- 書籍番号
- R-3444
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- ミニ
シリーズ - 灰かぶりの結婚
- ミニ
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。