ハーレクイン・シリーズ
雪の天使をつかまえて
恋に落ち、愛し合い、そして別れた。
十代の破れた夢が、今ふたたび……。
夫を亡くし、2歳の息子を女手一つで育てるジョージアは、 クリスマスを前に車で実家に帰る途中、吹雪で立ち往生していた。 渋滞を避けて入った脇道で、目の前に古い屋敷がかすんで見える。 あれは、十代のころ恋人のセバスチャンとよく忍び込んだ空き家。 生涯を誓い合ったのに、彼は二十歳を過ぎると人が変わったように我が事ばかりに夢中になり、彼女は寂しさから別れを告げたのだった。 9年後の今、富豪となった彼は屋敷を買い取り、住み始めたと聞いている。 ずっと疎遠にしていたけれど、このままでは息子が凍死してしまう! ジョージアはすがる思いで車の外に飛び出し、助けを求めた──思い出の屋敷から向けられるであろう、冷たい視線に怯えながら。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年10月20日
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- 訳者
- 西江璃子
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- 定価
- 730円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年10月04日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22583-2
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- 書籍番号
- I-2583
イギリスの作家。看護師、秘書、教師、室内装飾業者を経て、現在は小説家に落ち着いた。「いつも何かを探し求めてきて、作品を執筆するごとに新しい世界や友人との出会いがあった」と語る。イングランド東部のサフォークに、教師である夫、数多くのペット、馬好きの娘2人に囲まれて暮らしている。