ハーレクイン・シリーズ
愛を運ぶウエイトレス
美しくも辛辣な若き富豪が、
無垢な乙女を相手に火花を散らす──
「そんなに莫大な遺産を、この私に? 冗談でしょう?」 学費を貯めるためウエイトレスとして働く苦学生のグレーシーは、 亡くなった老友ハリーの遺言を聞いて、心臓が止まるほど驚いた。 かつて向かいの建物に住んでいた彼が、世を忍ぶ大富豪だったなんて! 全財産を世のため人のために使ってほしいとグレーシーに託したらしい。 そうとなれば、彼の崇高な遺志に従うしかないわ。 生前、身内の話をいっさいしなかったハリーだが、 じつのところ、ハリソン・セージ三世という名の有能な息子がいた。 青い瞳と黒髪を持つ美貌の彼に会うなり、グレーシーは目を奪われるが、 ハリソンの放った言葉が刃のように彼女に襲いかかった。 「金目当ての女の手練手管か。このままで済ませるつもりはないからな」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2019年10月20日
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- 著者
- エリザベス・ベヴァリー
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- 訳者
- 緒川のあ
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- 定価
- 740円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年10月04日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51871-2
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- 書籍番号
- D-1871
ニューヨークタイムズのベストセラーリストにも登場する人気作家。ケンタッキー州ルイヴィル大学を優秀な成績で卒業後、映画館や有名百貨店で働いた。執筆活動は主に2匹の猫に挟まれてベッドの上で行っている。趣味は読書や映画、テレビ鑑賞。日本の翻訳家や編集者のあいだでも彼女のファンは多い。